マドンナ・ヴェルデ/海堂尊 [文庫本]
『マドンナ・ヴェルデ』は2010年3月17日に新潮社から刊行された海堂尊の長編小説です。
同じく新潮社から刊行された『ジーン・ワルツ』の続編となっています。
2011年4月19日から5月24日まで、NHKドラマ10枠で『マドンナ・ヴェルデ〜娘のために産むこと〜』のタイトルで連続ドラマとして放送されました。また、2012年4月2日より6回、月曜日(午前10時台と深夜12時台後半)の「ドラマ10」再放送枠でアンコール放送されました。
本作では『ジーン・ワルツ』の裏で起きた描き明かされなかった出来事の部分を補足した、いわゆる裏編となっています。代理母出産で娘の子供を産むことになった主婦のストーリーが展開されます。
◆内容(「BOOK」データベースより)
美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女。
彼女は母に問う。
ママ、私の子どもを産んでくれない―?
日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。
私が産むのは、子か、孫か。
やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係を変化させ…。
『ジーン・ワルツ』で語られなかった、もう一つの物語。
新世紀のメディカル・エンターテインメント第2弾。
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